2025年11月– date –
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地域・まちのこと
地域で「住まう」ということの意味
私たちは「家」に住んでいるようでいて、実は「地域」に住んでいます。買い物をする店、通い慣れた病院、顔見知りのご近所さん、子どもたちの通う学校や公園——それらが重なり合って、ようやく「暮らし」が成り立ちます。 地域で住まうことの大切さは、人と... -
たんぽぽ通信
議会事務局の仕事と「勘違い議員」から職員の心理的安全性を守る視点
議員と職員の関係性を円滑に保つうえで、議会事務局の役割は極めて重要です。事務局は、議員活動を支える立場でありながら、同時に職員組織の一員として行政運営の秩序を守る立場にもあります。 議会事務局は、しばしば「裏方」と表現されるが、その役割... -
子どもたちのこと
不登校の子どもたちを地域で支えるために
1. 不登校の今の状況 文科省の最新調査では、小中学校の不登校児童生徒は約35万4千人と過去最多です。 内訳は• 小学校:137,704人• 中学校:216,266人 小学生では全体の約2〜3%、中学生では約7%前後とも言われ、「どこの学校にもいる、特別ではない状態... -
子どもたちのこと
小学校給食の無償化と課題
いま日本でどうなっている? 自治体独自の無償化• 2023年9月時点で、小中学校の給食費を「全員無償」にしている自治体は547/1794自治体(約3割)。 • 部分無償(第3子以降、低所得世帯のみなど)も含めると、自治体の約4割が何らかの形で無償化を実施。 •... -
高齢者のこと
高齢者の交通手段と生活支援について
1.背景と目的 高齢者の増加とともに、病院への通院、日常の買い物、独居高齢者の見守りにおける「移動の確保」が大きな課題となっている。交通手段の確保と同時に、「移動しなくても済む工夫」「外出したくなる場づくり」を組み合わせて、生活の質と安全...
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